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介護リフォームで風呂場手摺を【東京・千葉で取り付け】

2018/4/11 水曜日

超高齢社会と言われている日本では、現在人口の1/4以上が65歳を超える高齢者です。介護が必要となる高齢者も増えており、自宅での生活が困難になって老人施設等への入所を余儀なくされる方も多いです。超高齢社会に施設の数が追いついておらず、特に東京都では特別養護老人ホームの待機者数が全国一位となっています。
その状況を打開するために厚生労働省は、なるべくその方が在宅で生活を続けていくことを目標とした医療福祉サービスを提供していくことを推奨しています。在宅で生活を続けていくために欠かせないのが、在宅の介護リフォームです。介護リフォームとは手摺の設置や段差の改修などの住宅改修を行うことです。
身体機能が低下した方にとって主に最も大変とされる入浴動作において、風呂場のリフォームを例であげてみます。まずは風呂場の入口です。ほとんどの住宅ではちょっとした段差、あるいは築年数が経っていると階段ほどの段差がある場合も多いです。この段差をまたぐことが困難だったり、つまずいてしまう可能性が高い場合には、段差自体の解消か手摺の設置が必要になります。最も大変な動作としては浴槽への出入りがあります。ここにも手摺を設置したり、またがずに座ってお尻を回転させながら入れるような台を設けるなどの工夫が必要になってきます。検討の際は必ず本人と一緒に動作確認し、可能であれば理学療法士やケアマネージャーなどの専門職に相談しながら検討すると良いと思います。
要介護認定を受けている方は介護リフォームの費用を一部負担してもらえるので、必ずリフォーム前に申請を行ってください。改修業者は自由に選ぶことができます。実際に介護リフォームを行った実績や、依頼に柔軟に対応してもらえるかなどを考慮して業者を決めるといいでしょう。