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稼働型手摺、肘掛けについて【東京・千葉で取り付け】

2018/3/20 火曜日

高齢化社会を迎え、家の室内にも手摺が必要な時代となりました。東京都のご家庭でも手摺の設置が進んでいます。可動型や肘掛けタイプのものもあり、豊富な種類の中から選ぶことことができます。介護保険を用いれば、自己負担分を支払うことだけで設置が可能なので、ケアマネージャーに相談して見ると良いでしょう。

手摺の設置が必要な箇所は屋外ではアプローチから始まり玄関の段差、玄関框のある部分、廊下や階段などです。高齢者は特に床に高低差がある場合に支えとなるものが必要となり、長い距離の移動にもつかまる部分が必要です。設置が必要な箇所がわからない場合は、介護保険による工事を担当する業者に聞いてみるのが良い方法です。

今すぐ必要の無い場合でも、新築では初めから手摺を設置しておくことが勧められます。設置する部分を補強しておくことで、丈夫なものをつくることができます。高齢者以外でもお子様やからだの不自由な方には役に立ちます。健常者にとっても注意する場所がわかるので有意義です。

階段部分は建築基準法により手摺の設置が義務付けられています。照明器具が組み込まれた製品もあるので、深夜でも一定の明るさが確保できます。トイレにはL型の製品が役に立ちます。トイレ は立ったり座ったりの動作が多い場所なので、真っ先に支えが必要となります。

ユニットバスには初めから握りやすい部分が組み込まれているものがあります。万が一転倒した場合でもぶつからない配慮がされているので安心です。浴室で後付けする場合は、転倒時にぶつからないかどうかの確認が必要です。