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手すりの取り付けや選び方のポイント

2017/12/19 火曜日

手すりを設置する場合には様々な箇所が挙げられますが、その際には形状なども重要なことになります。直線状の物やL字型のものなど、色々な形状がありますが場所によって最適な形状は変わってきます。
そのため初めて手すりを設置する場合には、選び方のポイントを押さえておくことが重要です。
まずはじめに考慮しなければいけないことが、向きを変えるために使うのか移動をするために使うのかになります。
向きを変える場合は、浴室で向きを変えたりトイレで向きを変えるなど様々な箇所が該当します。体の向きを変える際には体重をかけることになるので、横手すりを使うことが重要です。縦の場合には掴んだとして滑ってしまうこともあり、向きを変えることができないだけでなく滑って危険です。そのため横の方が安定して使えるので、気を付けましょう。また設置する位置も重要なので、掴まりやすく力を入れやすい位置を探しておきましょう。
移動する場合に手すりを取り付ける例としては廊下や室内、階段などがあります。このとき廊下や室内であれば歩いて移動することになるので、横手すりを使うことになります。また部屋の入り口などでは戸の開閉をする際に、安定して行えるように縦手すりが必要です。階段の上り下りをするのであれば、連続してつながっているものが必要でしっかりと握れる太さの物を選びましょう。また手をつきやすい高さに設置することも必要で、安心して手すりを使えることにつながるので注意しましょう。
これらはあくまで一般的な例ですので、実際に取り付ける手すりをお選びになる際には現地の状態や使い方など、一度専門の業者にご相談されるとよいでしょう。