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トイレの手すり取り付けについて

2017/11/30 木曜日

若い時は何も考えないでも不自由無く行えたことも、高齢になってくると難しくなってきたり転倒がきっかけで骨折しやすくなったり、打ちどころが悪いと歩くのが困難になることがあります。歩けなくなって寝たきりになってしまうと、筋肉が弱ってますます歩くのが難しくなるため、このようなことを避けるために家の中を高齢者の方が住みやすく改造していくことを考慮に入れていくのが大事です。

家の中で生活していて特に毎日使わざるを得ない場所というのがトイレですが、一人で行けるということは高齢者が自立して暮らしていくためにも大切なことです。しかし、足腰が痛い方は歩くのが億劫になったり立ったり座ったりの動作が辛く感じると、一日に何度も出入りする場所だけに不自由な思いをすることになります。

そのため、千葉県に限らず、高齢者がいるご家庭では、トイレに手すりを設置する方が増えてきています。手すりの良いところは、他の介護リフォームに比べると簡単に取り付けが行えて、費用もそれほど高額にならないという点です。また、手すりはそれほど広い場所が無くても取り付けられるメリットがあります。

手すりを付ける場所は色々なパターンが考えられます。トイレに行く廊下に取り付ければ、昼間はもちろん夜で家族の目が届かない時も安心です。個室のトイレの両側につければ、立ったり座ったりする時に手助けとなってくれて、足腰が痛い人でも自分で立ったり座ったりがしやすくなります。