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手すりによる玄関周りでのサポート

2017/12/04 月曜日

手すりがあるのと無いのとでは、歩行の安全性に大きな違いが現れます。
もし転倒すれば怪我や寝たきりの引き金にもなりかねません。このため玄関に設置しておけば立ち上がる際に踏ん張りも利いて、お年寄りでも安心して出かけることができます。
毎日ようにサポートを頼むわけにもいきませんから設備を充実しておくことは極めて重要です。日本一の人口を誇る東京都も高齢化の波は免れません。今後はどうやって家庭内にも手すりを揃えておくかを考えるべきです。

玄関や廊下に歩行サポート設備を設置する時に、懸念となるのはやはりお金の問題になります。
幸いにも東京都では住宅改善事業として費用の一部補助を利用可能です。ただ各区市町村によって細かい差があり、対象外となっていることもあります。たとえば千代田区や中央区で用意されている助成基準額は20万円です。これが文京区などでは手すりや玄関に関する記載がなく、水廻りの改修が中心になっています。詳細は自治体の窓口に確認して少しでもサポートが受けられるようにしていきましょう。
助成が受けられるようならば積極的な導入を検討していくべきです。東京都で迅速にリフォームしてくれる工務店に依頼すれば、古い家でも頑丈な手すりが付けられます。もちろん自分の体を預けるものですからきちんと設置してもらわなければ逆にケガの原因にもなりかねません。施工実績の有無や評判などを調べた上で、相談や見積もりを頼むことが基本です。