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介護保険とケアマネージャーについて【東京・千葉で手摺取り付け】

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介護保険とケアマネージャーについて【東京・千葉で手摺取り付け】

2018/4/04 水曜日

千葉県、特に北西部地域は東京都内への交通アクセスが良く、昭和40年代頃から住宅化が進んで人口が増加してきました。当時若くして家を購入した人たちも今は高齢となり、安全に生活するために段差を解消したり手摺の取付が必要となっているのではないでしょうか。
そのような危険の防止や移動の円滑化のために自宅を改修する場合は介護保険で改修費用の一部が給付されます。介護保険制度では要介護認定又は要支援認定を受けた方は住宅改修費の支給対象となる工事に支払った費用(20万円まで)の9割もしくは8割の額が支給されます。基本的には1度きりになりますが、転居などで前回住宅改修した家屋と今回住宅改修した家屋が異なったり、前回住宅改修した時より要介護度が3段階以上上がった人は改めて利用することができます。
ただし、介護保険を利用して住宅改修をする場合は工事を始める前にケアマネージャーなどに相談することが必要です。その後に介護保険住宅改修費支給申請書や住宅改修が必要な理由書、工事費見積書などの書類を揃えて各自治体の窓口へ保険給付申請しなければいけません。工事完了後は一旦工事費用を支払ってから工事完了の届け出をすると後日住宅改修費が支給されます。先に費用の全額を支払うのではなく、給付金に当たる金額のみを施工業者に支払う受領委任払いという制度もありますが、工事業者が指定されているなど各自治体によって制度が異なるので確認が必要です。また、千葉県では介護保険による支援の他に住宅改修費支援サービスを申請できる自治体もあります。